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執筆者の写真武田尋善

6/8(火)〜13(日)個展「月の視線」@The Art Complex Center of Tokyo



じゃん!!!

いきなりのようですが、告知です!

個展やりますよー!!!


いつの間にか後一ヶ月を切っています!


今回の個展のタイトルは下の作品から「月の視線」としました。


昨年の個展の時に、光菅修さんと「焚き火のある座談会というオンライン対談をしました。

*対談の様子はオンデマンド配信でこちらから視聴できます。


僕がインドの長距離電車に乗っている時

真っ暗な闇の中を走っていると、窓の外に時折焚き火や窓の明かりが見えます。

地上も空もわからないような闇の中で現れる光は、まるで星のようで銀河鉄道のようだったという話をしました。


すると光菅さんは航海の時の話をしてくれました。

夜の海はさぞ怖いのではないかというと、昼よりも情報量が少ないので捗るとのこと。

そして、ずっと月がでている。

どんなにすすんでも月がずっとでていて追ってくるので、まるで月から見られているような感じがする。

といいました。


確かに、月は世界中どこに行っても同じように輝いている。

子供の頃、どんなに歩いても月が追いかけてくるみたいで不思議で、ちょっと怖かったこともあった。


地球ができた頃、生命がいない頃から今までもずっと変わらずに地上を眺めている。

人間も、まだ原始人だった頃から随分変わったけれど、ずーっと昔のご先祖さまも同じ月を見ていたって思うと、なんだか壮大な気持ちになります。


もし自分が月の視線を持っていたら、地上はどう見えるだろう?


世界中が自由に旅にも出れない今だけど、月は1日で地球の周りを回っている。

僕も何もしなくても1日で地球を一周している。


自分の中にある無限の旅への入り口のように

夜空の月が輝いている。






武田尋善個展「月の視線」

2021.6/8(火)〜13(日)

11:00〜19:00(最終日は17:00まで)

Art Complex Center of Tokyo 2F ACT4

東京都新宿区大京町12-9

tel/fax 03-3341-3253




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